2016年2月5日(金)
市民の命守る本田候補こそ
京都市長選 小池副委員長が応援
最終盤を迎えた京都市長選挙(7日投票)で、日本共産党の小池晃副委員長・参院議員は4日、市内3カ所で、「憲法市政みらいネット」の本田久美子候補(66)への支援を訴えました。
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市内のオフィス街・四条烏丸=しじょうからすま=(下京区)では、沿道に聴衆が広がり「そうだ」「がんばれ」との声がかかり、熱気に包まれました。
小池氏は、戦争法の施行で「殺し殺される」危険が迫る南スーダンPKOで市内の桂駐屯地からも自衛隊が派兵されていたとし「京都の自衛隊の若者が殺し殺される活動に入っていくなんて絶対に許してはいけない」と力説。現職市長が戦争法に反対しないどころか、市営地下鉄の吊革に自衛官募集の広告を出したことに触れ「こんな市長ではあかん。市民を戦場に送らない本田市長を誕生させよう」と述べました。
全国最悪に冷え込む京都経済や遅れた施策などを解決する本田候補の「京都再生ビジョン」を紹介し「最後の最後まで憲法市長、女性市長を広げに広げよう」と強調しました。
本田候補は「京都市民の命と安全を守るためにも戦争法廃止、原発再稼働ノーを国にはっきり言っていく」と訴え。保育所の増設や子どもの医療費無料化の拡充、中小企業支援や若者の正規雇用を増やす条例策定、国保料引き下げなどの政策を掲げ「市長の仕事は住民の命と暮らしを守ることだ。一緒に京都を変えていきましょう」と呼びかけました。
学生でつくる「SEALDs KANSAI」(シールズ関西)のメンバーがマイクを握り「戦争法の廃止、原発再稼働反対、ヘイトスピーチ規制、いまの日本を考えたら当たり前のことです。当たり前の生活を守ってくれる本田候補を市長にしましょう」と訴えました。
金杉美和弁護士が訴えました。