2016年2月2日(火)
あの日から5年―革新懇が原発ゼロ シンポ
来月6日 志位委員長ら4氏報告
福島・二本松
全国革新懇(平和・民主・革新の日本をめざす全国の会)と福島県革新懇は、シンポジウム「原発ゼロをめざして今、福島から―あの日から5年」を3月6日に福島県二本松市で開きます。
シンポジウムは、3・11福島原発事故から5年たった福島の実相と安倍政権の原発推進、福島切り捨て政策を告発し、たたかいの展望を明らかにすることを目的にしています。
パネリストに、「原発事故後5年 福島県民の現状と問題点」をテーマに原発問題住民運動全国連絡センター筆頭代表委員の伊東達也さん(全国革新懇代表世話人)、「福島県民は訴える 原発事故をくぐり抜けて」をテーマに社会福祉法人希望の杜福祉会楢葉町事業所所長の早川千枝子さん、「科学者として、福島から問う」をテーマに安斎科学・平和事務所所長の安斎育郎さん、「原発ゼロへの展望 〜いま、何が問われているか」をテーマに日本共産党の志位和夫委員長(全国革新懇代表世話人)が報告し、福島の現状と問題点、原発ゼロへの展望について討論します。
福島の現地からは、福島生業(なりわい)裁判原告団の服部浩幸事務局長、福島県内の全原発の廃炉を求める会事務局の広田次男弁護士、農民連の根本敬県連会長が告発します。
シンポジウムの前日には、オプション企画として浪江町など被災地を視察し、福島生業裁判原告団長らと懇談・交流する被災地調査がおこなわれます。
シンポジウム「原発ゼロをめざして今、福島から―あの日から5年」3月6日(日)午後1時開会、福島県男女共生センター、資料代500円。主催=全国革新懇、福島県革新懇。問い合わせ・申し込みは、全国革新懇рO3(6447)4334 ファクス03(3470)1185または、福島県革新懇рO24(522)3097 ファクス024(522)3102まで。
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