2016年2月2日(火)
被災者への医療費免除
石巻市が継続を表明
小池氏に説明
宮城県石巻市の菅原秀幸副市長は1日、日本共産党の小池晃副委員長・参院議員との懇談のなかで、被災した国民健康保険(国保)加入者に対する医療費免除を2016年度も継続することを明らかにしました。
医療費免除をめぐっては、国が14年4月から行っている追加財政支援の15年度以降の継続を明らかにせず、宮城県が財政負担をしないなかで、市町村の負担が大きく、各市町村の対応が注目されています。
菅原副市長は小池氏に「市長の意向で、国の補助が無い場合でも、2016年度も負担免除を継続します。ただ、財政は厳しく国には支援してほしい」と話しました。