2016年1月16日(土)
増税中止の財源
医療現場の労働
ラジオで倉林議員語る
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日本共産党の倉林明子参院議員は15日朝、福岡のRKB毎日放送のラジオ番組「ニュース新発見インサイト」に生出演しました。
「頑張れ!国会の女たち」と題し、各党の女性国会議員にきく企画。冒頭、国会の女性議員の比率について11・6%、世界147位という数字が紹介され、倉林氏は「少ないですよね。男女半々が国民の構成状況なのに、1割強という大変さ、異常さというのはなんとかしないと」とのべました。
「倉林さんはかなり経済のことに力を入れているんですね」とインタビュアー。消費税増税中止は賛成だが財源はと問われ、大企業や富裕層への能力に応じた課税と、雇用を安定させ税金を払える労働者を増やすことを提案。「雇用を安定させ、底上げを図る。内部留保は賃金として吐き出す仕組みを政治の力でつくることが必要」と語りました。
国会活動のテーマについての質問では、看護師出身として医療現場の労働条件問題に取り組んでいることを紹介。「(条件が)50年あまり変わっていない」とのべ、「(夜勤時に)2人、月8日以内が悲願ですけどいまだにできていない」と指摘しました。
最後に衆院選以来の党躍進に追い風は感じるかときかれた倉林氏。「感じます。あったかいですね。冬だけど春風です。もっと(議席を)増やしたい」と答えました。