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2016年1月13日(水)

首相改憲発言を批判

山下氏 参院選で自公に審判

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(写真)記者会見する山下芳生書記局長=12日、国会内

 日本共産党の山下芳生書記局長は12日、国会内で記者会見し、夏の参院選で安倍晋三首相が改憲発議に必要な3分の2の議席をめざす立場を示したことに対し、「広い国民、野党のみなさんと力をあわせて『戦争法廃止の国民連合政府』を実現するために奮闘したい。それによって憲法が明記している個人の尊厳が大事にされる政治をめざしたい」と表明しました。

 山下氏は「戦争法の強行によって憲法との矛盾が極限まで拡大し、(安倍首相の)明文改憲への動機がいっそう大きくなった。『毒食らわば皿まで』ということではないか」とその動きを厳しく批判しました。

 さらに、参院選の争点に関して「もっとも問われるのは、憲法を蹂躙(じゅうりん)した政府と自民、公明への審判だ。自民、公明とその補完勢力を参議院で少数派に追い込むために奮闘したい」と語りました。


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