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2016年1月9日(土)

おおさか維新 政治的には与党そのもの

小池副委員長が指摘

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 日本共産党の小池晃副委員長は8日、国会内での記者会見で、「与党か野党か」と問題になっている「おおさか維新の会」の位置づけについて記者団に問われて、「政治的には与党というほかない」と語りました。

 おおさか維新は衆院本会議で「与党でもない、野党でもない新しい政党を目指す」(6日、馬場伸幸幹事長)と宣言しています。

 小池氏は「おおさか維新は、参院選で自民・公明と3分の2をとって憲法を変えると言い、安倍首相ともあれだけ親密にしているわけだから、政治的にはこれはもう与党というしかない」と指摘。憲法は国の根幹にかかわる問題であり、「戦争法の問題でもそうだが、首相が次の選挙で改憲を争点にしようとしているときにきちっと対峙(たいじ)できる政党でなければ野党を名乗る資格はない」と述べました。


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