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2015年12月21日(月)

NYから「戦争法ノー」

米在住の日本人 沖縄県民に連帯

今年から毎月

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写真

(写真)新基地建設や戦争法に対して、反対の声を上げる米在住の日本人ら=19日、ニューヨーク(洞口昇幸撮影)

 【ニューヨーク=洞口昇幸】安倍晋三政権の暴走による戦争法や沖縄県名護市辺野古への新基地建設強行に反対する日本の市民や沖縄県民に連帯する米在住の日本人らが19日、ニューヨークの有名繁華街タイムズ・スクエアで、毎月定例のデモを行い、英語で「私たちは平和を望む!」などと唱和しました。

 ニューヨークやその周辺地域に住む日本人ら有志は今年1月から毎月1回以上、ニューヨークで、辺野古の新基地建設や戦争法に反対するデモを実施。“あなたが望めば戦争は終わる”と歌ったジョン・レノンの名曲「ハッピー・クリスマス」などを歌うと、通りがかった人たちが足を止め、声をかけたり、写真に収めたりしました。

 デモに参加した米在住歴30年超の会社員の男性(61)は「安倍政権による戦争法も新基地も、米政府の圧力や支配が大きく影響している。米国に追従するのではなく、どのように平和をつくるのか独自に考えるべきだ」と語りました。

 沖縄出身でデモに初参加した女性(63)は「米市民のなかでも米軍が海外で行っていることの実態を知らない人は多い。米国でアピールすることは大事です」と述べました。


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