「しんぶん赤旗」
日本共産党
メール

申し込み記者募集・見学会主張とコラム電話相談キーワードPRグッズ
日本共産党しんぶん赤旗前頁に戻る

2015年12月20日(日)

戦争法強行 忘れてたまるか

私たちの命 粗末にさせない

大阪 高校生が御堂筋デモ

このエントリーをはてなブックマークに追加 Yahoo!ブックマークに登録 mixiチェック

志位氏スピーチ

写真

(写真)「まだまだ忘れない」とデモ行進する高校生たち=19日、大阪市

 「戦争法成立から3カ月たったが、まだまだ忘れない」。19日、制服姿の高校生ら200人が大阪市のメーン通り・御堂筋を安保法制に反対とデモ行進しました。サウンドカーを先頭に軽快なリズムで「選挙に行こうよ」「一緒に歩いて一緒に止めよう」とアピール。飛び入り参加する青年もいました。ティーンズソウル・ウエストの主催。

 車上から中高生がスピーチ。初めてマイクを持った高校3年あゆさん(18)は「安倍さんは戦争にはならないと言うが、時の政府が戦争したいと思えば歯止めがないのが戦争法。憲法を無視し、私たちの命を適当に扱う安倍政権を許すことはできない」と述べました。

 大阪府池田市から来た女子高校生(18)は「法律が通ってからも声は上げ続けないといけない。この問題を参院選で大きな判断材料にしたい」と話しました。

 出発前集会で、日本共産党の志位和夫委員長がスピーチ。志位氏と民主党の尾立源幸参院議員、社民党の服部良一元衆院議員が手をつなぐと「野党は共闘」のコールがわきあがりました。

 「マジで来た!」「カズオー」の声に迎えられて登壇した志位氏は「安保法、戦争法が強行されてから3カ月。まちがった法律に反対するたたかいが、戦争法の強行を新たな出発点として続いている。日本の民主主義は生きている」と訴えました。志位氏が「参院選挙では野党が共同し、32の1人区すべてで候補者を一本化して自民党をみんな落とすたたかいをしたい」と力をこめると、「野党は共闘」の声につつまれました。

 共産党の清水忠史衆院議員、わたなべ結参院大阪選挙区予定候補が参加しました。


見本紙 購読 ページの上にもどる
日本共産党 (c)日本共産党中央委員会 ご利用にあたって