2015年11月30日(月)
市民も議員も「廃止を」
戦争法 神奈川・藤沢パレード
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戦争法の廃止をめざして29日、全国各地で集会やデモが取り組まれました。
神奈川県藤沢市では、市民と超党派の地元議員有志が共同したピースパレードが同市内で開かれました。日本共産党の畑野君枝衆院議員が駆けつける中、約450人の参加者が「私たちは戦争法を受け入れません」と藤沢駅前や商店街を訴え歩きました。
「ふじさわ・不戦の誓い平和行動実行委員会」と「戦争法廃止を求める藤沢市議会有志の会」の共催。行進では、ドラムの演奏に合わせて参加者が「憲法壊すな9条守れ」「違憲の法律絶対反対」と唱和し、安倍自公政権の打倒を沿道の市民にアピールしました。
行進に先立ち市内の公園で開かれた集会では、畑野氏や民主党の阿部知子衆院議員が、あいさつ。畑野氏は「神奈川を戦争法実行の拠点にさせない。安倍政権から立憲主義を取り戻そう」と訴えました。社民党の福島瑞穂参院議員のメッセージが代読されました。
地元の九条の会で活動する藤沢市の男性(62)は「沿道から手を振る人が多く、勇気づけられた。戦争法廃止へ頑張り抜く」と話していました。
パレードには共産党の加藤なを子県議、同藤沢市議団、民主党系市議らも参加しました。