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2015年11月24日(火)

ダブル選 「オール大阪」の共同さらに

共産党大阪府委と「会」が声明

「大阪維新」 「都」構想再挑戦を表明

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 22日投開票の大阪府知事選で栗原貴子氏(53)=前自民党府議=、市長選で柳本顕氏(41)=前自民党市議=を「橋下『維新』政治に終止符を打ち、民主主義と住民自治を取り戻す」立場から、自主的支援した日本共産党大阪府委員会と「明るい民主大阪府政をつくる会」「大阪市をよくする会」は23日、それぞれ声明を発表しました。

 その中で「府民・市民の利益と相いれない『維新政治』の矛盾の深刻化は避けられない」(党大阪府委の声明)、「引き続き(1)「維新政治」の危険性を府民的・市民的に暴露するとともに、(2)大阪の政治を変える真の方向を指し示し、(3)今回築かれた「オール大阪」の共同を、さらに大きく広げることに力をつくす」(両会の声明)と表明しました。

 知事選で再選された「大阪維新の会」の松井一郎氏(51)と大阪市長選で初当選した吉村洋文氏(40)は22日、大阪市内のホテルで記者会見し、「大阪都」構想に再挑戦する考えを表明しました。

 「大阪都」構想は5月の住民投票で否決されたばかり。両氏は「修正」し、任期の4年以内に改めて住民投票に持ち込む考えを示しました。会見で語った「修正」の中身は、もっぱら特別区の区割りや名称で、大阪市を廃止・解体する構想の根幹は変わりません。


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