2015年11月24日(火)
大きな民青へ新しい挑戦
全国大会が終わる
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静岡県で開かれていた日本民主青年同盟(民青)第39回全国大会は23日、「戦争法廃止の国民連合政府」を実現し、大きな民青をつくる新しい挑戦をするとした決議を採択。新委員長に小山農(みのる)氏を選出して、閉会しました。
結語に立った田中悠委員長は、討論で「青年との共同」「草の根の行動力」「社会を変革する学び」という民青の役割が、「社会を変えたい」という思いと重ね合わせて語られたと指摘。「『国民連合政府』を実現する本格的なスタートをきろう」と訴えました。
そのうえで、「一人ひとりの持つ力を発揮すれば、大きな民青への前進・飛躍をつくれる、国民的運動のなかで仲間をふやせる、という確信に満ちた内容だった」と語りました。
討論で「この1年、民青自身が力強く成長してきた姿があった」として、「『国民連合政府』実現へ、大きな民青へ、全国の仲間が一つになって踏み出そう」とよびかけました。
小山新委員長があいさつし、大会を振り返って、「安倍政権を退陣に追い込み、国民連合政府をつくろうという意気高いものだった」とのべました。「全国の仲間と、青年の希望が輝く新しい社会をつくるために、日々新しい挑戦をしながら、自分自身の成長と社会の進歩を重ねて奮闘したい」と表明しました。
新委員長に小山氏
選出された新役員は次の通り。(敬称略)
▽委員長=小山農(新)▽副委員長=小林聡(新)▽常任委員=佐久間藍(新)、宅田葉月(新)、中川亜美(再)、中山歩美(新)、目黒健太(再)、望月聡彦(再)