2015年11月20日(金)
「大阪維新」の攻撃に反撃
ダブル選 逆転勝利へビラ・対話
「オール大阪」が政治を変える―最終盤を迎えた大阪府知事・大阪市長ダブル選(22日投票)で、くりはら貴子知事候補、柳本あきら市長候補の逆転勝利へむけ「明るい民主大阪府政をつくる会」「大阪市をよくする会」は19日、「大阪の政治を変えるキーワードは『さよなら維新』です」とビラを配布し対話に全力を挙げました。
「大阪維新」陣営は、反「維新」の共同を恐れ「自民党と共産党がなんで手を組めるのか。水と油、地球人と火星人ぐらい違う」(橋下徹大阪市長)と「野合」攻撃で分断に躍起です。
「明るい会」や「よくする会」のビラでは「市民そして『水』と『油』と言われる自民党と共産党が『維新政治ノー』で共同、勝利した市で変化」として、堺市で国民健康保険料が6年連続値下げ、お出かけ応援バスの拡充、寝屋川市で国保料値下げ、保育料値下げ、岸和田市で市立病院拡充など市民要求が実現していることを紹介。「まだ『維新政治』続けますか?」と府で1551億円(7年間)、市で469億円(3年間)もくらし予算を削減、反対意見を排除、自由にモノが言えない政治などを告発。「やっぱり変えましょう。未来ひらく『オール大阪』に」と呼びかけています。
大阪市の「明るい会」天王寺区連絡会は天王寺公園前でビラを配布し対話。68歳の男性は「大阪をかき乱す維新を退場させて、まじめに政治をしようというのは当たり前。橋下さんは(共同を)『野合』と批判するけど、それだけ、あんたの政治が危ない証拠や」と話しました。