2015年11月19日(木)

統一連事務所開き

オール沖縄の民意示す

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（写真）市長選必勝をめざし、取り組まれた県統一連の事務所開き＝17日、沖縄県宜野湾市

　米軍普天間基地の閉鎖・撤去、辺野古新基地建設ストップへ、来年１月２４日投票の宜野湾市長選でシムラ恵一郎予定候補（６３）＝新＝の必勝をめざす沖縄県統一連は、選挙告示まで２カ月となった１７日、同市内で事務所開きを行いました。

　統一連の新垣繁信代表幹事は、安倍政権が強権きわまる手段で新基地建設を強行していることについて「戦後７０年のいま、私たちはこのたたかいに負けるわけにはいかない。安倍反動内閣打倒に向けた選挙。最後まで頑張っていこう」と呼びかけました。

　統一連を構成する民医連や県労連、民商、新婦人など各団体の代表が決意表明し、沖縄民医連の名嘉共道事務局長は「宜野湾でしっかり勝つことによって一枚岩の『オール沖縄』の民意をより強固にできる」とのべました。

　日本共産党の鶴渕賢次県委員長代理は、シムラ予定候補が中小業者の仕事を増やす住宅リフォーム助成制度の創設などを掲げていることを挙げ、「市民の願いをただちに実践できる人」と強調。対立候補の現職による新基地建設にふれない“争点そらし”戦術について「徹底粉砕し、どんなことがあっても勝ち抜かなければならない」と力を込めました。