2015年11月19日(木)
降下訓練 過去最多400人
東京・横田基地 沖縄米海兵隊が実施
14日から20日まで在日米軍横田基地(福生〔ふっさ〕市など東京都多摩地域5市1町)でパラシュート降下訓練を実施している部隊は、沖縄の米海兵隊だったことが18日、わかりました。降下人員は延べ400人で、海兵隊の降下訓練では過去最多です。
同基地広報部は本紙の取材に対して、今回の降下訓練について「横田基地の第36空輸飛行隊と沖縄・普天間基地所属の海兵隊の降下部隊による合同訓練だ」と答えました。
同基地での米海兵隊のパラシュート降下訓練は2012年以降、明らかになっただけで6回に上ります。今回、米軍が周辺自治体などに通告した延べ400人の降下人員は、海兵隊の降下訓練では、昨年8月の延べ250人を大きく上回り、過去最多です。