2015年11月16日(月)
「沖縄の民意突きつける」
島ぐるみ会議 訪米団が出発
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沖縄県名護市辺野古の新基地建設に反対する「沖縄建白書を実現し未来を拓(ひら)く島ぐるみ会議」の訪米団(総勢26人)が15日、那覇空港を出発し、成田経由でサンフランシスコに向かいました。
那覇空港には市民約50人が見送りにかけつけました。呉屋守将訪米団団長は「大変勇気づけられます」と感謝をのべつつ、「不当な差別、苦しみのもとに多くの県民が呻吟(しんぎん)させられてきました。もうこれ以上がまんできないと、沖縄140万県民が立ち上がっております。沖縄において民主主義はどうなんだということをしっかり突き付けていきたい」とあいさつしました。
日本共産党の渡久地修県議は「今回は、知事が埋め立て承認を取り消した直後の訪米です。沖縄は取り消したのだからアメリカは民意に従えと、きっぱり伝えてきます」と誓いました。
訪米団は、サンフランシスコ、ワシントンで活動し、22日帰国します。