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2015年11月15日(日)

女性の力で民主主義取り戻そう

新婦人全国大会始まる

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 新日本婦人の会(新婦人)の第27回全国大会が14日、東京都内で始まりました。平和への情熱を表す赤を身につけたレッドアクションをはじめ、戦争法案は許さないと列島をゆるがした活動を交流。女性が参政権を得て70年。民主主義を守り、大きな新婦人をつくろう、と討論しました。

 若い世代の会員たちの豊かな活動報告に、会場がわきます。大阪府本部の代表は、ダブル選挙に必ず勝利して大阪「維新」政治を終わらせる決意を表明しました。沖縄県本部の代表は、辺野古の米軍新基地建設に反対してひるまない県民のたたかいを声を詰まらせながら発言。「追い込まれているのは安倍政権」とのべ、拍手と声援に包まれました。

 鮮やかな赤い服を身にまとった笠井貴美代会長はあいさつで、新婦人の53年の歩みが、平和を願う空前のたたかいの一翼を担ってきたと強調しました。「女性の力で国民の声が届く政府をつくり、私たちの手に民主主義と憲法を取り戻そう」と呼びかけました。

 大会議案を提案した米山淳子事務局長は、戦争法廃止を求める2000万統一署名など平和を求める活動をはじめ、切実な要求の実現に力を合わせたいと語りました。若い世代と並走して平和のバトンをつなぎ、仲間を増やそうと提案しました。

 日本共産党の小池晃副委員長、全労連の小田川義和議長、日本婦人団体連合会の柴田真佐子会長が来賓あいさつしました。大会は2日間の日程です。


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