2015年11月12日(木)
「地方自治で思想信条こえ協調、特殊ではない」
自民党大阪府連や地方議員 「自共共闘」批判に反論
自民党大阪府連は、大阪府知事・大阪市長ダブル選挙(22日投票)に向けた特設サイトで「自民党が共産党と共闘しているというご批判について」の見解を掲載し、「住民に最も近い地方自治においては、各党が思想信条を超えて協調をはかることは特殊なことではありません」と反論しています。
堺市の野村友昭同党市議は11日、自身のブログで、「共産党との共闘」にふれ「大阪において維新以外はすべて“反維新”であるというのが正確な構図」だと記しています。
野村氏は、橋下「維新」が有権者を何度も欺いてきたことを示し「民主主義政治が大きく揺らいで」おり、「政党関係者はもとより、義憤にかられた人々が市民レベルで反対運動に加わって来ている」と指摘。その構図を“既得権益を守るための野合だ”と批判する橋下「維新」について「自らの不都合を隠蔽(いんぺい)するための悪質な論点のすり替え、詭弁(きべん)」だと断じています。