2015年11月11日(水)
自由と民主主義を守れ
超党派議員らが国会内集会
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安倍政権が戦争法を強行するなか、日本共産党、民主党、社民党の超党派議員らが10日、「自由と民主主義を守れ―自民党改憲案にNO!」をテーマに国会内で集会を開きました。集会には、さまざまな市民団体・個人が参加。自民党改憲案について議論し、安倍政権が意欲を示す改憲発議を阻止するための具体的な行動などが提起されました。
明日の自由を守る若手弁護士の会の太田啓子さんは、「憲法カフェ」「怒れる女子会」などを通じて政治を語ることについてのちゅうちょをやぶりはじめた女性たちの姿を紹介し、「希望の種をまき、育てていく営みを続けていくことで状況を変えていくことができる」と発言。許すな!憲法改悪・市民連絡会の高田健さんは、各界・各層に広がった戦争法反対運動の高揚をあげ、「国会の外から戦争法を廃止する運動を大きく盛り上げていかなければならない」と、総がかり行動などが提起している2000万人署名を達成する決意を表明しました。
集会では、選択的夫婦別姓訴訟をたたかっている弁護士の打越さく良さん、伊藤塾塾長の伊藤真さん、日本体育大学教授の清水雅彦さんが、それぞれ発言。日本共産党からは、畑野君枝衆院議員が参加し、「『市民革命』とも言われる戦争法反対の運動を大事にして、立憲主義が花開く日本の政治をつくっていこう」と訴えました。