2015年11月10日(火)
戦争法廃止を求める統一署名
1000万人を党の目標に 山下書記局長
日本共産党の山下芳生書記局長は9日、国会内で記者会見し、「総がかり行動実行委員会」などが2000万人を目標に呼びかけた「戦争法の廃止を求める統一署名」について、党として1000万人を自主的な目標にして全党をあげて取り組むと表明しました。
山下氏は、総がかり行動実行委員会が全国紙(8日付)に「私たちは、あきらめない」とする意見広告を掲載したことについて、「戦争法に反対し、廃止を求めてたたかっているみなさんを勇気づけ、励ますものだ」と強調。「統一署名の前進が戦争法廃止の世論と運動の発展の要となり、安倍政権を退陣に追いこむ大きな力になる」として、党の都道府県・地区・支部も目標をもって1000万人を集めることを目指し、「全国津々浦々で、さまざまな団体や個人のみなさんとも力をあわせて奮闘する」と決意を表明しました。