2015年11月8日(日)
大激戦の福島県議選 安倍暴走ノー 6議席必ず
伊達・いわきで小池副委員長訴え
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日本共産党の小池晃副委員長・参院議員と、いわぶち友参院比例予定候補は、大激戦の福島県議選(15日投票)で共産党6議席実現のため7日、伊達市と、いわき市2カ所を駆け巡り、伊達市であべ裕美子候補、いわき市で宮川えみ子候補、吉田えいさく候補の必勝を訴えました。
小池氏は、県議選での共産党前進が戦争法廃止の国民連合政府実現への大きな力になると強調。環太平洋連携協定(TPP)について、交渉「大筋合意」というが決着したわけではなく、協定書作成作業から撤退し、調印を中止させ、福島の基幹産業、農業を守ろうと訴えました。
また、原発事故がなかったのごとく、賠償を切り捨て、除染もなおざりにし、原発再稼働を進める安倍政権を批判し、福島の再生にとって最大の障害が安倍政権の暴走政治だと指摘。国と東京電力にはっきりモノを言える日本共産党を伸ばして、「戦争する国」と「福島切り捨て、原発再稼働」の二つの暴走を許さない審判を下そうと訴えました。
小池氏はまた、18歳までの医療費無料化を実現したことなど、共産党が前回5議席になって果たした役割に言及。伊達地方の声をまっすぐ県政に届けた、あべ候補、暮らしを守る確かな力であり抜群の行動力の宮川候補、病気療養の現職と急きょ交代しても県議会ですぐ活躍できる吉田候補を必ず押し上げてほしいと力を込めました。
伊達市で4歳の孫を連れ街頭演説を聞いた女性(64)は「孫を戦争に巻き込むような安倍政治は許せない。あべ裕美子さん、頑張って」と話しました。