2015年11月6日(金)
福島県議選 党6議席必ず
告示第一声 国民連合政府の声広げ
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大震災・原発事故被災地の地方選締めくくりの大型選挙、福島県議選(定数58、立候補79人)が5日告示(15日投票)され、日本共産党は6氏が立候補しました。
第一声で、戦争法廃止、原発ゼロ、くらし守る施策を強調し、現有5議席から6議席への前進を必ずと力を込めました。
立候補したのは、▽福島市(定数8)宮本しづえ(63)現▽郡山市(定数9)神山えつこ(60)現▽いわき市(定数10)宮川えみ子(69)現▽いわき市(定数10)吉田えいさく(56)新▽会津若松市(定数4)ふるかわ芳憲(64)新▽伊達市伊達郡(定数3)あべ裕美子(69)現―の6氏です。
高橋千鶴子衆院議員、井上哲士参院議員、倉林明子参院議員が応援。3氏は「宮城に続き福島県議選で共産党勝利を勝ち取り、戦争法廃止の国民連合政府を求める声を大きく広げよう」と訴えました。
6候補は、戦争法廃止の国民連合政府をつくる運動を広げ、戦争法案撤回の請願を不採択にした、自民党多数の県議会を変えようと強調。安倍政権による原発推進の一方で賠償など福島県民“切り捨て”策を批判し、国、東京電力、県に対し、県民要求を突きつけようと訴えました。
また、約2兆円の県予算をくらし応援に組み替え、医療・福祉や子ども支援、地域経済を守ることなどを公約しました。
第一声では、党候補の訴えに「その通りだ」「頼むぞ」などと声がかかり、通りがかりの車内から手を振り声援を送る人たちもかつてない多さです。日本共産党、後援会組織は、「6人全員当選で安倍暴走政治に痛打を与えよう」と宣伝、対話に全力を挙げています。