2015年11月2日(月)
沖縄連帯 声あげ続ける
日本平和大会が閉会
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「沖縄と連帯し、基地のない憲法の輝く日本を」を合言葉にした2015年日本平和大会は1日、閉会し、1200人の参加者が静岡県御殿場市内をピースパレードしました。
「戦争法、辺野古新基地を安倍さんが勝手に決めていいはずない。私たちの手で民主主義をつくっていきましょう。声をあげましょう」。ドラム隊を先頭に各地から参加した青年学生によるコールとスピーチで市民に呼びかけました。
大阪で調理師をしていると話す男性(29)は、「初めての参加です。富士山の広い土地を使って米軍も演習することに暗い気持ちになります。でも、政府に声が届くまで声をあげつづけるのが大事です。みなさんがんばりましょう」とスピーチしました。
閉会集会では、2016年平和大会三沢の開催県・青森から、阿部喜美子さんが、「沖縄のたたかいは、私たちのたたかい。一緒に、米軍基地のない平和な日本をとりもどしましょう」と訴えました。行動提起した安保破棄中央実行委員会の東森英男事務局長は、「大会で学んだことを生かし、連帯する運動を強めて、目に見える前進的変化をつくって三沢でまた、会いましょう」と呼びかけました。