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2015年11月2日(月)

きょうの潮流

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 今年もあと2カ月。年の残りを思う月日になりました。11月は一年で最も変化のある月といわれます▼初旬は多く小春日和に恵まれ、中旬には紅葉の華やぎ。下旬になると落葉が舞い、初雪の便りも聞かれ、本格的な冬の到来を知らせます。もとより寒暖の地で相違はありますが、自然が織りなすさまざまな趣。日本の風土を象徴する月でもあるでしょう▼季の移ろいは人知の及ばぬところですが、人の手によって変えられるものもあります。「生活と子育てが大変で声をあげられなかったママさんたちが、声をあげ始め、声をあげることで周りも変えられる手ごたえをつかんでしまった」▼安保関連法に反対するママの会の発起人、西郷南海子(みなこ)さんが全国革新懇ニュースの10月号で語っています。「だれの子どももころさせない」を合言葉に、賛同者は2万3千人をこえ、各地に急速にひろがった会。西郷さんいわく、今の政権がママたちの生き方を変えたと▼戦争法や沖縄の新基地建設強行、原発再稼働、TPPの「大筋合意」…。重なる暴政にあらがう力を結集した革新懇の全国交流会では、安倍政権を倒し、立憲主義・民主主義を取り戻し、個人の尊厳を守る社会をつくろうという声が大河のごとく▼自分の頭で考え、自分の言葉で話し、自分の足で立ち上がる。変化をもとめる国民の受け皿となる政府を提案した日本共産党の全国遊説が始まりました。横浜の志位委員長の呼びかけに“そうだ”の熱い共感。国の姿を変えていく一日一日です。


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