2015年10月31日(土)
大阪を「正常」に戻す
自民党参院議員 柳本卓治さんのあいさつ
10・29府民大集合
29日、大阪市内で開かれた「さよなら維新政治10・29府民大集合」での柳本卓治自民党参院議員(自民党大阪府連特別顧問)のあいさつ要旨を紹介します。
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5月の(大阪市廃止の是非を問う)住民投票に勝利できました(拍手)。心から感謝申し上げます。(拍手)
あわせて19回、大阪市議に当選させていただいた家柄です。大阪市が大好きで、大阪市の発展のために頑張ってきました。まさか、(柳本)顕が大阪市長選に立候補するとは、夢にも思っていませんでした。多くのみなさん、オール市民のご推挙をいただきました。栗原貴子さんとともに、知事・大阪市長ダブル選挙に勝利することで、大阪の復権をはかっていこうというみなさん方と同じ気持ちです。(拍手)
私は政治家の言葉は誓いであると思っています。「都」構想で大阪市をぶっつぶしてしまうという橋下「維新」の政治は挫折しています。住民投票で結果が出た時、橋下君(大阪市長)は“政治家を辞める”といい、二度とこのような政局にしないかのようにいいました。いま白紙に戻ったじゃないですか。(維新の党は)分裂し、政党助成金をめぐる争い。政党助成金を全然受け取っていない政党だってあるじゃないですか(「そうだ」の声)。
彼らは、ダブル選について「過去に戻すか、前に進めるか」という。「過去に戻す」んじゃないんです。「正常に戻す」んです(拍手)。対立、混迷の時代から、協調の政治を図り、大阪府政、大阪市政の発展を願ってたたかう選挙戦です。
党派を超えて、「オール市民」「オール府民」で、ダブル選をともに頑張ることをお誓いし、ごあいさつとします。(拍手)