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2015年10月24日(土)

建国大中国研究院

志位委員長が座談会出席

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(写真)建国大学中国研究院の丁相基(チョン・サンギ)碩座教授、韓仁熙(ハン・インヒ)同研究院院長との座談会にのぞむ志位委員長=22日、同大学内(中祖寅一撮影)

 【ソウル=中祖寅一】日本共産党の志位和夫委員長は22日、建国大学での講演に先立って、同大学中国研究院の丁相基(チョン・サンギ)硯座教授、韓仁熙(ハン・インヒ)同研究院院長との座談会に出席しました。

 座談会では、歴史認識や日本軍「慰安婦」問題についての日本共産党の考え方について、丁、韓両教授からの質問に志位氏がていねいに答えました。

 志位氏が日韓関係の改善に向け、過去における日本の植民地支配の不当性を認めることが不可欠だとしたうえで、「基本的な部分で歴史認識を日韓双方で共有することが関係改善への根本的な問題」と述べたのに対し、丁氏は「その発言は高く評価したい」と答えました。

 韓氏が、「安倍政権下での日米同盟強化の動きに中国が反発することは、北東アジア情勢に影響する」と述べたのに対し志位氏は、「戦争法の動きは軍事対軍事の悪循環をもたらす。地球規模で軍事力を行使する動きに、国民の多くが反対している」と述べました。

 また、志位氏は戦争法廃止の国民連合政府の提案や、北東アジア平和協力構想について説明。丁、韓両教授から賛意が示され、その中で、日中韓3カ国の協力をどう進めるかについて意見交換しました。


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