2015年10月24日(土)
声あげ再稼働止める
官邸前で抗議行動
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首都圏反原発連合(反原連)は23日夜、首相官邸前抗議行動を行いました。安倍晋三政権は、川内(せんだい)原発に続き、伊方原発などの再稼働へ暴走を加速しています。1200人(主催者発表)の参加者から「反対の声を広げ、再稼働を止める」などの声があがりました。
東京都新宿区の男性(67)は「ここで再稼働反対の意思をしっかり示したい。一人ひとりの力は小さいが、原発がなくなるまで声をあげていきます」と語りました。
仕事帰りに参加した東京都中野区の男性(62)は「問題が山積みのままなのに、再稼働なんてとんでもない。原発も安倍政権も早くやめてほしい」と話しました。
千葉県船橋市の製造業の男性(54)は「黙っていてはだめだと思います。粘り強く行動して安倍政権を倒したい」。
大手ゼネコンに勤める東京都渋谷区の男性(67)は「自民党支持者だが、再稼働を進める政権は交代してほしい」と語りました。
日本共産党の藤野保史衆院議員が参加し、国会正門前でスピーチ。伊方原発の再稼働に地元紙の世論調査で6割以上が反対していることなどをあげ、「野党が連携して臨時国会を開かせ、この問題を追及していく」と語りました。