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2015年10月23日(金)

大阪ダブル選挙 投票まで1カ月

橋下「維新」ストップを

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(写真)「維新政治はさようなら」と宣伝する人たち=大阪市

 大阪府知事・大阪市長ダブル選は、11月22日の投票まで1カ月に迫りました。両選挙とも橋下「維新」対「反維新」の府市民共同の対決構図となりました。

 知事選(11月5日告示)は、現職の松井一郎氏(51)=「大阪維新の会」幹事長=と栗原貴子氏(53)=自民党府議団政調会長=の争い。大阪市長選(同8日告示)は、橋下徹市長(「大阪維新の会」代表)の後継、吉村洋文氏(40)=維新の党前衆院議員=と柳本顕(あきら)氏(41)=自民党市議団前幹事長=の争いです。「明るい民主大阪府政をつくる会」、「大阪市をよくする会」と日本共産党は、無所属で立候補する栗原、柳本両氏を、橋下「維新」政治を終わらせる立場から、それぞれ自主的支援します。

 世論調査でも、「大阪市長選 吉村・柳本氏 競り合う」「知事 松井氏を栗原氏追走」(「読売」19日付)と報じられる大接戦・大激戦となっています。「維新」は5月の住民投票で否決された大阪市廃止・解体の「大阪都」構想への再挑戦を掲げており、両会と日本共産党は「住民投票で示された市民の思いは『大阪市を残し、よりよい大阪に』すること」「橋下『維新』政治に終止符を打ち、庶民のまち・大阪にふさわしい府政を」と栗原、柳本両氏の必勝へ全力をあげます。


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