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2015年10月22日(木)

「国民連合政府」を歓迎

藤野氏 電機・情報ユニオンと懇談

職場に自由・民主主義を

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(写真)(左から)米田委員長、森書記長らと懇談する藤野議員(右)=21日、東京都内

 日本共産党の藤野保史衆院議員は21日、電機・情報ユニオンを訪れ、「戦争法(安保法制)廃止の国民連合政府」提案について、米田徳治委員長や森英一書記長らと懇談しました。

 藤野氏は、戦争法案に反対する国民的な運動の高まりを受けての提案だと強調。「国民連合政府をつくる意義について大いに語り合いたいし、ご意見をいただきたい」と呼びかけました。

 米田氏は、日米軍事協力のための指針(ガイドライン)が4月に改定されたことで、宇宙やサイバー空間での協力まで広がり、「防衛省の方針通りに現場労働者が支配されかねない」とのべ、戦争法廃止を求める国民連合政府の提案を歓迎しました。

 森氏は、労働者が自由に物もいえない職場でのたたかいを繰り広げているもとで、自由と民主主義を確立することが不可欠だとして、「声をあげ続ける労働者を励ます提案だ」とのべました。

 藤野氏は、学問や産業そのものが戦争法体制に組み込まれる危険性についてふれ、「国民連合政府を必ず実現したい」と重ねての協力を呼びかけました。


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