2015年10月19日(月)
「政治変えるのは僕ら」
大阪で若者憲法集会
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戦争法の強行成立から約1カ月となる18日、憲法や民主主義・立憲主義を学び声を上げ続ける力にしようと、大阪若者憲法集会が大阪市で行われ、250人が参加しました。主催は、民青同盟大阪府委員会や平和委員会青年学生部・青年協議会など5団体でつくる実行委員会。
参院特別委で戦争法を「廃案に」と意見陳述した、弁護士の伊藤真さん(伊藤塾塾長)が講演。「国は国民一人ひとりが主体的につくり上げるもの。憲法は、めざす国の形の設計図であり、私たち国民が政府に守らせるものだ」と述べました。
6人の青年がリレートーク。「デモは嫌いだった」という男性(26)は「やむにやまれず国会前にも行った。政治を変えるのは政治家でなく、一人ひとりが考え行動することだ」と語りました。
実行委員会の川添健真事務局長は、大阪府知事・大阪市長ダブル選挙(11月22日投票)を控え「住民の声を無視し生活を壊してきた維新政治を、民主主義の広い視点から見て、大阪の未来を考える機会にもしたい」と話しました。
わたなべ結・日本共産党参院大阪選挙区予定候補が参加。集会後、参加者は御堂筋をデモ行進しました。