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2015年10月10日(土)

戦争法廃止の政府を 提案で懇談

国民救援会と緒方副委員長

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(写真)鈴木会長(右から2人目)らと懇談する緒方氏(左から2人目)ら=9日、都内

 日本共産党の緒方靖夫副委員長は9日、日本国民救援会中央本部(東京都文京区)を訪れ、鈴木亜英会長ら役員と懇談しました。

 緒方氏は「立憲主義、平和主義を踏みにじるなという国民の運動、声から生まれた提案といっても過言ではありません。国民のなかで人権問題を先進的に取りくんでこられた国民救援会のみなさんの協力を得て、内容を豊かにし実現させたい」と呼びかけました。

 鈴木会長は「全面的に賛成です。ぜひ実現したい」と切り出し、「人権を守る大衆団体として戦争法廃止のためできることを精いっぱいがんばりたい。沖縄のような超党派のたたかいを各地で積み重ねることが連合政府にもつながる」と話しました。

 鈴木猛事務局長は「人権と民主主義を守るため、87年間たたかってきた団体です。戦争は最大の人権侵害。会員たちも戦争法廃止への強い思いを持っており、提案は大きな道筋として受け止めたい」と応じました。

 懇談には、党法規対策部の柳沢明夫部長らが同席しました。


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