2015年10月4日(日)
「国民連合政府」ともに
全日本民医連と小池副委員長が懇談
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日本共産党の小池晃副委員長・参院議員は2日、全日本民主医療機関連合会(全日本民医連・藤末衛会長)を訪問し、全日本民医連の四役会議の場で、「戦争法(安保法制)廃止の国民連合政府」実現を呼びかける志位和夫委員長の提案について懇談しました。
小池氏は「野党間の協力がこれほど強まったことはありませんでした。かつてない野党連携ができたのは、国会外の皆さんの声があったからです」と述べ、この間の運動での全日本民医連の奮闘に敬意を表しました。その上で、戦争法廃止の国民連合政府の実現に向け、「“協力”にとどまらず、ご一緒に『国民連合政府』をつくりましょう」と呼びかけました。
藤末会長は沖縄の米軍基地をめぐる“オール沖縄”の運動をすすめる「島ぐるみ会議」にふれ、「国民連合政府の実現のためには、各地域でわれわれが『島ぐるみ会議』のようなものをつくるよう、がんばらなければ」と述べました。
岸本啓介事務局長は「強行採決のとき、私たちには敗北感はまったくなかった。その日の午後には共産党がこの提案を出したことで、さらにやる気が出ました」と強調。「提案」の実現を世論にする運動をすすめたいと話しました。