2015年9月28日(月)
茨城・常総
ガレキ撤去 人手もっと
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台風18号による豪雨で鬼怒川が決壊し、水害被害を受けた茨城県常総市に27日、たくさんのボランティアが訪れました。民主団体や共産党でつくる「吉野サポートセンター」には首都圏各地から約50人が集まり、ガレキの撤去や泥をかぶった家の清掃に汗を流しました。
床上1メートル浸水し、ボランティアに障子の清掃や家具の撤去をしてもらった市内沖新田町の男性会社員(55)は「被災直後は、庭いっぱいにガレキがありました。家電や畳など、大きい物の処理は家族だけではできないので、ボランティアは助かります」。
横浜市から来たボランティアの男性(37)=内装業=は「家の中は、だいたいきれいになっているようですが、田んぼや用水路にたまった泥は、多くが手付かずです。まだ人手が必要だと感じました」と話します。