2015年9月28日(月)
戦争法廃止「野党は共闘」若者コール
名古屋駅西口1500人 小池議員らに声援
安倍自公政権が19日未明に戦争法の成立を強行して以降、同法の廃止を求める国民各界・各層の怒りの声は広がり続けています。日本共産党がよびかけた「戦争法廃止の国民連合政府」の提案への期待も高まっています。27日も、愛知、大阪、高知など全国各地で開かれた街頭演説や集会に、多くの人が集まりました。
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名古屋駅西口で27日午後、SEALDs TOKAI(シールズ東海)が戦争法廃止を訴え宣伝しました。1500人が集まり「野党は共闘」のコールが響き渡りました。
国会議員のゲストとして、日本共産党の小池晃参院議員と本村伸子衆院議員、民主党の近藤昭一、山尾志桜里両衆院議員が参加。池内了・名古屋大学名誉教授も訴えました。
小池氏は、違憲の戦争法をこのままにしておくわけにはいかないとし、「立憲主義を取り戻すたたかいは始まった。政権を変えることが必要と、野党が協力する提案をしました。皆さんの声をもっと大きくし東海から日本中に広げ、新しい歴史をつくろう」と呼びかけました。本村氏も「国民が声を上げたことに一番の希望がある」と話しました。
近藤氏は「参院選で野党協力しよう」、山尾氏も「参院選で勝利し、ねじれをつくろう」と訴え、国会議員4氏がそろって壇上で手を上げると大きな声援が湧き起こりました。
会場整理の手伝いに来た男性(30)は「(戦争法を)実際に行使させないよう、切れ目なく続けたい」。メンバーの女性(21)は「行動する仲間ができたことで、友達に政治の話ができるようになった。デモも大事だけど地道に話すこともしたい」と語りました。