2015年9月26日(土)
ブラック企業規制法案 継続審議
政党助成法廃止法案、企業・団体献金全面禁止法案も継続
日本共産党が今国会に提出していた「ブラック企業規制法案」は、25日の参院本会議で継続審議になることが決まりました。同法案は、長時間労働の是正▽求職者などへの情報公開▽パワハラ根絶―の3本柱で構成。
日本共産党は「ブラック企業規制法案」を2013年に初めて提出しました。国会論戦ともあいまって、今国会では、ブラック企業の新卒求人をハローワークが拒否することを盛り込んだ青少年雇用促進法が成立するなど、現実政治を動かしています。
また同日の衆院本会議では、日本共産党が提出した「政党助成法廃止法案」と「企業・団体献金全面禁止法案」の2法案も継続審議になることが決まりました。
「政党助成法廃止法案」は、毎年320億円の税金を各党に配分する政党助成金制度を廃止し、「企業・団体献金全面禁止法案」は、パーティー券購入を含む企業・団体からの政治献金を全面的に禁止するものです。