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2015年9月25日(金)

来年7月の参院選 沖縄選挙区

伊波氏が出馬要請快諾

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(写真)記者団の質問に答える伊波洋一氏=24日、沖縄県宜野湾市

 元沖縄県宜野湾市長の伊波洋一(いは・よういち)氏(63)は24日、県内の政党などでつくる参院選沖縄選挙区候補者選考委員会の出馬要請を快諾し、2016年7月の参院選沖縄選挙区(改選1)に立候補する意向を表明しました。伊波氏は「翁長知事を支え、県民の思いを実現する参院選に取り組んでいきたい。多くの県民の支援を得ながら進みたい」と述べました。

 選考委座長の新里米吉県議は「宜野湾市長選では志村恵一郎氏に、参院選では伊波氏に受諾していただけた。オール沖縄で二つの選挙がたたかえる。ぜひ勝利する決意。頑張りましょう」と激励しました。

 伊波氏は記者団に対し「今回の参院選はとても重要だ。安保法の問題は沖縄に直接的に影響を与える問題で、同時に辺野古新基地建設問題とも密接に絡んでいる。日米両政府の下で基地負担を70年間受け続けている沖縄がこれ以上(基地負担を)受けることがないよう、県民の思いをしっかり出していきたい」と決意を述べました。

 伊波氏は、普天間基地(宜野湾市)に代わる名護市辺野古の米軍新基地建設に反対の立場を強調。普天間基地については「米軍の航空規則にも違反し、日本の航空法の適用下にもない。日本政府は、一切、危険性除去の取り組みをしていない。(普天間基地は)即時閉鎖されるべきもの」と述べました。

 伊波氏の略歴 琉球大卒。県議2期を経て2010年10月まで2期7年半、宜野湾市長を務める。


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