「しんぶん赤旗」
日本共産党
メール

申し込み記者募集・見学会主張とコラム電話相談キーワードPRグッズ
日本共産党しんぶん赤旗前頁に戻る

2015年9月25日(金)

「戦争法廃止の国民連合政府」の実現に向けて力を尽くす

志位委員長が会見

きょう民主党の岡田代表と会談

このエントリーをはてなブックマークに追加 Yahoo!ブックマークに登録 mixiチェック

写真

(写真)記者会見する志位和夫委員長=24日、国会内

 日本共産党の志位和夫委員長は24日、国会内で記者会見し、戦争法強行採決を受け発表した提案「『戦争法(安保法制)廃止の国民連合政府』の実現をよびかけます」をもとに、各界・各層の人々と懇談を始めていることを紹介し、「ともに戦争法案反対でたたかった多くの個人、団体の方々からたくさんの賛同、激励をもらい、大変心強く思っています」と述べ、「国民連合政府の実現に向けて、知恵と力を尽くします」と表明しました。

 政党について志位氏は、「民主党の岡田克也代表から、私たちの提案について『思い切った提案だ。注目する』というようなご発言が返ってきていることは、ありがたいことだと思っています」と述べました。

 そのうえで、「(野党共闘を重ねてきた)4党1会派(民主、維新、社民、生活、無所属クラブ)に提案をお持ちして、5党1会派の枠組みでやれたら、というのが私たちの思いです」と話し、25日に民主党の岡田代表と会談し、週明け28日には社民党の吉田忠智党首、生活の党の小沢一郎代表との会談を調整していることを明らかにしました。また、維新の党の松野頼久代表、無所属クラブの水野賢一代表にも「お会いして、私たちの考え方を伝えたいと思っています」と述べました。

 志位氏は「戦争法案反対のたたかいを通じて、“野党はバラバラではなく、まとまってほしい”という国民の願いを痛いほど感じてきました。そうした国民の声に応えなければならないという思いでこういう『提案』に踏み切りました」と強調。

 「最初の会談は、私たちの考えを先方に丁寧に伝えるということになると思います。大きな問題であり、それぞれの党の立場もあるので、実現にむけて一歩一歩進んでいけたらと思います」と述べました。


見本紙 購読 ページの上にもどる
日本共産党 (c)日本共産党中央委員会 ご利用にあたって