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2015年9月23日(水)

「国民連合政府」実現へ

穀田議員、医労連と懇談

中野委員長「励みになる提案」

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(写真)医労連を訪れ懇談する穀田衆院議員(右)と中野委員長(左)=22日、東京都台東区

 日本共産党の穀田恵二衆院議員(国対委員長)は22日、日本医療労働組合連合会(医労連)を訪ね、志位和夫委員長の提案「『戦争法(安保法制)廃止の国民連合政府』の実現をよびかけます」をもとに、中野千香子委員長らと懇談しました。

 穀田氏は、戦争法をめぐる国会論戦を通じて、多くの人々が立ち上がるなかで、野党の共闘が飛躍的に発展し、「戦争法阻止のために、この枠組みでたたかおう」との一致点をつくり上げてきたと強調。「めげてなんかいない」「あきらめるわけにはいかない」という国民の声にこたえて、「戦争法の廃止、立憲主義を取り戻す」の一点で共同し、国民連合政府を実現しようとよびかけたとのべ、「共同してたたかっている方々の力をお借りしたい」と訴えました。

 中野氏は、戦争法を許さない職場決議がいまも相次ぎ、コメント欄にびっしりと思いが書き込まれていると紹介。安倍政権の「数の暴力」による強行に怒りが渦巻いており、「このままでは終われないと思っていた矢先の提案。がんばっている人たちの励みになる」と語りました。

 医労連から三浦宜子書記長、全医労の佐藤晃一委員長、全日赤の中村健一書記長が出席しました。


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