2015年9月19日(土)
安倍政権許さない
国会前集会
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国会の中でがんばる野党と心をあわせて戦争法案を絶対に許さないと18日も、朝から夜まで「安倍内閣は今すぐ退陣」のコールが国会を包みました。夜がふけるにつれて人波が増え続け、「総がかり行動実行委員会」が主催する国会前集会には午後7時半で4万人を超える人が参加したと報告されました。
正門前大集会を引き継いだSEALDs(シールズ)の奥田愛基(あき)さんは「憲法違反でめちゃくちゃな法案は廃案しかない。どんなことがあっても民主主義は終わらない。主権在民という言葉を信じるなら絶対に何かできる。あきらめてないぞ」と訴えました。
国会を傍聴した神奈川県湯河原町の男性(77)は「野党と市民が連帯し、自公政権を倒すたたかいの勢いはますます強くなる」と語りました。
前日から2日連続して国会前でコールした埼玉県川口市の男性(53)は「多くの人びとが民主主義にめざめて立ち上がった。絶対に戦争させないという私たちのたたかいはここから始まるんだ」と話しました。
集会では、日本学術会議前会長の広渡清吾さんらがスピーチ。野党から日本共産党の穀田恵二衆院議員、井上哲士参院議員、民主党の蓮舫参院議員、社民党の吉田忠智党首らがあいさつしました。