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2015年9月11日(金)

共産党、救援に全力

栃木 地方議員が物資配給

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(写真)家が川方向に傾いた被災者を訪ね、相談にのり、荷物出しなどを行う阿部市議(右)=10日、鹿沼市

 大雨特別警報が出され、各地で大きな被害が発生した栃木県内で、日本共産党の地方議員は9日夜から10日にかけ、被災者の救援活動に全力をあげました。

 鹿沼市では、土砂崩れによる家屋が倒壊で行方不明者が出て、河川の氾濫で家屋が流失するなど被害は甚大です。6日投票の市議選で当選したばかりの阿部秀実議員は9日夜から、市内3カ所の避難所を回り、飲み物や毛布の配給を市職員と協力して行うなど、不眠不休で活動をしました。被災した男性は「今後の生活をどうしたらよいかわからない。救済制度があれば教えてほしい」と話しました。

 宇都宮市では、野村せつ子県議が10日早朝、姿川地区センターに避難した5世帯の家族を訪ねて、お見舞いの言葉を伝え、要望を聞きました。


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