2015年9月10日(木)
戦争法案廃案求めスト JMIU支部
全労連が全国統一行動
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全労連の「戦争法案ゼッタイ廃案!全国統一行動」のよびかけにこたえて9日、全国各地の職場でストライキ・集会の開催、地域での街頭宣伝、デモなどが取り組まれました。
東京都荒川区のJMIU(全日本金属情報機器労働組合)大東工業支部では、埼玉、大阪の両分会の全組合員あわせて71人が午後1時から30分間のストライキに決起しました。
職場集会が開かれ、「戦争法案及び労働法制改悪案の廃案を求める職場決議」を採択。組合員らが「アベ政治を許さない」などのプラカードを掲げました。組合の代表が、どしゃぶりの雨のなか王子駅前で宣伝しました。
支部の芝山哲也委員長は、「組合員の団結のもとに戦争法案に反対できることは大きいことだと思う。何もせずに、これから先を迎えたら後悔する。廃案にむけて精いっぱいがんばっていきたい」と表明しました。
JMIUの生熊茂実委員長が激励にかけつけ、他支部では社長や管理職からもストへの賛同があることを紹介し、「戦争法案は絶対に通してはならない」とよびかけました。
「団結がんばろう」のコールを担当した青年組合員が「1歳の子どもがいます。戦争のある未来はいりません」と語りました。