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2015年9月8日(火)

憲法審査会 廃案は参院の責務

戦争法案 仁比氏意見表明

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(写真)意見表明する仁比議員=7日、参院憲法審査会

 参院憲法審査会は7日、「二院制」をテーマに意見交換を行いました。野党議員からは、参議院で審議中の戦争法案を衆議院で再議決する「60日ルール」の適用が取りざたされていることについて、「参議院の否定そのもので、断じて許してはいけない」と批判する意見などが出ました。

 日本共産党の仁比聡平議員は、「今、二院制をめぐり参議院に問われているのは、戦争法案を廃案にすることだ」と述べ、戦争法案が持つ違憲性、対米従属性を指摘。今国会での戦争法案成立に8割を超える国民が反対し、空前の法案反対行動が起こっていることをあげ、「この民意を正面から受け止めるのが参議院の責務だ。強行採決は絶対に許されない。世論に包囲され参議院で審議を続けているのに、衆議院が再議決するなど、国民主権の否定、ファシズムに他ならない」と述べました。


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