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2015年9月7日(月)

日米合同演習中止して

滋賀・あいば野 住民ら抗議集会

民家着弾うやむや許さぬ

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(写真)日米合同演習反対を掲げる穀田氏(中央)と参加者=6日、滋賀県高島市

 射撃訓練中に標的から外れた弾丸が民家に着弾するという事件があった自衛隊あいば野演習場での米海兵隊と陸上自衛隊の日米合同演習に反対する集会が6日、滋賀県高島市で開かれました。雨の中、600人が参加し、パレードを行いました。

 集会では「ふるさとをアメリカ軍に使わせない」県連絡会代表の瀧上正昭県労連議長が「7月16日の場外民家被弾事件の真相解明もせず、安全対策もとらないまま、米軍の言いなりになって合同演習をすることは許されません」と訴え、あいば野演習場での都市型訓練施設の増設や、ヘリからの降下訓練の実態を報告しました。

 日本共産党の穀田恵二衆院議員は「ホルムズ海峡の機雷掃海も、邦人を輸送する米艦の防護についても、論拠は崩れました。安倍政権の答弁は的外れで発言はデタラメ。それでも戦争法案を強行しようとしています」と情勢報告しました。

 同演習場での日米共同訓練は1986年以来14回目。6日から18日まで、米海兵隊約200人と自衛隊約350人が参加する予定です。同連絡会は集会に先立ち、審議中の戦争法案を先取りした合同訓練の中止を中谷元・防衛大臣に求めるよう申し入れました。


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