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2015年9月4日(金)

政府との協議参加要望

翁長知事に稲嶺名護市長

沖縄

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写真

(写真)面談する翁長知事(右)と稲嶺市長(左)=2日、沖縄県庁

 沖縄県名護市の稲嶺進市長は2日、県庁を訪れ、同市辺野古への米軍新基地建設の中止実現に向けた要請文を翁長雄志知事に手渡し、新基地建設に関する政府と県の集中協議への参加を求めました。

 稲嶺市長は、名護市が米軍キャンプ・シュワブにおける軍用ヘリの離着陸訓練や実弾射撃訓練・爆破訓練などに伴う騒音など、多大な基地負担を強いられている上に新たな基地の負担は、到底受け入れられないと強調し、「米軍新基地建設の中止・撤回の実現に向けて、名護市民および沖縄県民の思いをふまえた方策を展開してほしい」と求めました。

 翁長知事は「稲嶺市長の考えをしっかりと申し上げたい。私たちの思いを強く訴えていく」と応じました。

 稲嶺市長は要請後記者団に対し「直接伝えられる場があればより市民・県民の思いが伝わる」と協議参加を求めた趣旨を語りました。

宜野湾市長も

 同日、宜野湾市の佐喜真淳市長も翁長知事に対し、普天間基地の危険性除去の実現や集中協議への参加を要請しました。

 翁長知事は記者団に対し、両市長の次回協議への参加について「調整してみたいとそれぞれに(話を)させてもらった。直接話をする機会があるとすればいいことだ」と述べました。


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