2015年9月4日(金)
国会前に雨のなか2100人
安倍政権追い詰めよう
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安倍政権を追い詰めていることを確信に戦争法案を廃案に追い込もうと3日夜、雨のなか駆けつけた2100人(主催者発表)が衆参両院議員会館前で「戦争法案今すぐ廃案」「安倍政権はただちに退陣」とコールしました。「総がかり行動実行委員会」が毎週木曜に呼びかける連続行動の16回目です。
主催団体の代表らが次つぎとスピーチ。「8月30日に国会を12万人で包囲した社会運動史に残る大きなたたかいが、安倍内閣をぼろぼろにし、追い詰めている。全力で戦争法案をつぶそう」との発言が相次ぎました。
東京都内の高校1年の男性が「誰の命も奪いたくない。絶対に戦争法案を止めましょう」と訴えると、拍手がわきました。
千葉県市川市の元小学校教員の男性(65)は「若者を戦場に送りたくない。絶対に止めるためにここに来た」といいます。
神奈川県川崎市の男性(62)は「子どもたちの未来のために多くの人びとが立ち上がった。この行動を続けたい」と話します。
東京都八王子市の女性(64)は「あのとき、何をしていたのかと後世に問われないよう反対の思いを示します」と語りました。
日本共産党の仁比聡平参院議員、民主党、社民党、生活の党の国会議員が連帯あいさつしました。