2015年8月14日(金)
「原発動かすな」
東京で 政府・九電に抗議行動
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首都圏反原発連合(反原連)、原発をなくす全国連絡会、さようなら原発1000万人アクションは13日、九州電力川(せん)内(だい)原発の再稼働に抗議する「ノー・ニュークス・デイ 反原発統一行動」を東京都千代田区の九電東京支社前で行いました。700人(主催者発表)が参加して、「川内原発再稼働反対」「九州電力、原発やめろ」の声をオフィス街に響かせました。
3グループの代表があいさつ。反原連のミサオ・レッドウルフさんは「国民や社会に取り返しのつかない原発を動かすなど許されない」と再稼働に抗議。全国連絡会の小田川義和さん(全労連議長)は「福島原発事故被害者の思いを踏みにじるものだ」と指摘し、1000万人アクションの藤本泰成さんは「国民の命より電力会社の利益を優先するやり方だ」と批判しました。
東京都八王子市から参加した男性(74)は「安倍政権には福島第1原発事故の反省がまったくない。原発問題に限らず、政府の主張はむちゃくちゃだ。一日も早く辞めてもらいたい」と語りました。