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2015年8月13日(木)

派遣法改悪案は廃案に

とことん共産党 吉良議員が登場

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(写真)11日の国会質問を語り合う(左から)小池晃参院議員、吉良よし子参院議員、朝岡晶子さん

 50回目となる「生放送! とことん共産党」が11日夜、インターネットの動画サイト「YouTube(ユーチューブ)」などで放送されました。ゲストに、“最多出演”の吉良よし子参院議員が登場し、労働者派遣法改悪案について司会の小池晃参院議員、朝岡晶子さんと語り合いました。

 番組は、同日の参院厚労委員会での吉良氏の質疑を、動画を交えて紹介。吉良氏は同法案について「労働者を恒常的に派遣先で派遣労働者として使い続けることが可能になる法案だ」と批判しました。

 視聴者から「共産党は派遣労働どうする?」との質問。小池氏が、▽派遣労働は真に専門的業務に限ること▽その場合も最長で3年以上働かせる場合などには期間の定めのない正社員として直接雇用すること―など党の政策を提案してきたことを紹介しました。

 吉良氏は、現行法のままであれば、違法な状態で働かされている労働者を派遣先に直接雇用させる「みなし雇用制度」が10月1日から適応され、救済される労働者がいるにもかかわらず、改悪法案では「みなし」も適応されなくなることを指摘。小池氏が「派遣法改悪反対では他の野党とも国会で共闘している。廃案へ追い詰めていこう」というと、吉良氏も力強くうなずきました。

 番組では、世論の反対を無視して同日に再稼働された九電・川内原発前で抗議活動を続ける、共産党のまつざき真琴鹿児島県議が電話出演。まつざき氏は、国も原子力規制委員会も、責任の所在をあいまいにしたままでの再稼働だと批判。「現地はめげていません。新たなスタートだとして、すべての原発をとめるためにがんばっていきたい」と報告しました。

 小池氏が同日の参院安保法制特別委員会で追及し、大反響の防衛省の内部資料について説明しました。


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