2015年8月2日(日)
戦争法案反対
創価学会員も次々署名
東京 信濃町駅前で宣伝
「私、地方から来た創価学会員なんだけど、署名してもいいかしら」―。創価学会本部に近いJR信濃町駅前(東京都新宿区)で7月31日、戦争法案廃案の宣伝・署名行動を行ったところ、通りかかった「創価学会員」と名乗る女性らが次々と署名に応じました。
行動したのは新日本婦人の会東京都本部のメンバーら。法案反対を示す赤い衣装を身に着け、約40人がリレートークをしながら呼びかけました。
油原通江(ゆはら・ゆきえ)事務局長が中年女性に署名を訴えると、女性は冒頭のように話して署名し、同行の女性も応じました。女性は「学会のなかでも(反対が)広がっていると思う」と話しました。
油原さんが「平和を守るためにいっしょに頑張りましょう」と手を差し出すと、2人とも握手に応じました。
また別の女性は「学会員なんだけど、これ(戦争法案)は嫌なの」と話し、「写真とってもいい? フェイスブックに載せたいんだけど」と、宣伝の様子を撮影しました。
油原さんは「各地から創価学会本部に来られた方々だと思いますが、予想以上の反応でした。創価学会のなかにも法案反対の声があることが分かりました。各地で自民、公明の支持者にも署名のお願いや、廃案への共同を申し入れていきたい」と語っています。