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2015年8月1日(土)

川内原発を動かすな

官邸前行動 声を政府に突きつける

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(写真)川内原発の再稼働許さないと抗議する人たち=31日、首相官邸前

 10日にも川内(せんだい)原発(鹿児島県薩摩川内市)の再稼働が狙われるなか、首都圏反原発連合(反原連)は7月31日、毎週金曜日の首相官邸前抗議行動を行いました。「川内原発を動かすな」などのプラカードを手にした3800人(主催者発表)の参加者は、「原発やめろ」「安倍(首相)もやめろ」などとコールしました。

 神奈川県座間市の男性(66)は「川内原発の再稼働が差し迫っているので、久しぶりに来ました。ここではっきり『ノー』の声を政府に突きつけ、再稼働を止めたい」といいます。

 東京都世田谷区の女性(66)は「川内原発の再稼働など言語道断です。東京電力福島第1原発事故のような事故が起きたらどうするのか。無責任すぎます」。

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(写真)首相官邸にむかってコールする(左から)藤野、笠井両衆院議員と吉良参院議員=31日

 東京都大田区の女性(61)は「声を出して止めなくてはと思って来ました。川内原発を再稼働するなんて民意無視もはなはだしい」と憤ります。

 日本に住んで23年というドイツ人のクラウス・シルヒトマンさんは「ドイツは福島原発事故を教訓に脱原発を決めました。日本も原発はきっぱりやめるべきです」と語りました。

 日本共産党から笠井亮、藤野保史の両衆院議員、吉良よし子参院議員が参加し、スピーチしました。


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