2015年7月31日(金)
平和の名で戦争するな
廃案を訴える国会行動
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この夏、全国で世論と運動を広げに広げ、戦争法案を廃案に追い込もうと30日夜、国会行動がおこなわれました。
衆参の議員会館前には、2500人(主催者発表)が集いました。参加者は蒸し暑さのなか、汗をぬぐいながら「平和の名前で戦争するな」と書かれたうちわやプラカードを掲げ、「戦争法案いますぐ廃案」とコールしました。
この行動は「総がかり行動実行委員会」が呼びかけたものです。
埼玉県上尾市に住む女性(63)は初参加です。戦争法案によって「アメリカの戦争に日本が巻き込まれるのはおかしい」と思い、駆けつけました。「戦争の悲惨さを教えてくれた両親や、子どもたちのためにも、いま声をあげなければ。絶対に廃案にさせたい」
あいさつした、日本共産党の井上哲士参院議員は、この間の国会内外のたたかいで「戦争法案は憲法違反で、廃案しかないということがはっきりしたのではないでしょうか。廃案に追い込むために、ご一緒に頑張りましょう」と呼びかけました。
民主、社民、生活の国会議員もあいさつしました。