2015年7月29日(水)
「戦争法案廃案を」 東京・日比谷で1万5000人大集会
参院の野党論戦と連帯
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参院段階のたたかいで野党論戦と連帯して戦争法案を廃案に追い込もうと28日夜、東京・日比谷公園で大集会が開かれました。「強行採決許すな! 戦争法案廃案へ!」との大看板が掲げられた日比谷野外音楽堂は開会の30分前に超満杯です。入りきれない人たちが集会と並行して「安倍政権は、今すぐ退陣」などとコールしながら、国会請願デモをおこないました。
主催する「総がかり行動実行委員会」の小田川義和氏は、日比谷に1万5000人が集ったと報告し、行動提起。「分野、世代をこえて広がったたたかいを確信に、さらに安倍政権の支持率を3割、2割にさせるたたかいを全国ですすめ、廃案に追い込もう」と呼びかけました。
日本共産党の小池晃副委員長・参院議員が7人の党国会議員を紹介し、「党派をこえ立場をこえ世代をこえて民主主義を守る新しいうねりが出てきている。戦争法案廃案、安倍政権打倒へご一緒にがんばりましょう」と訴えると、「がんばるぞ」の声と拍手が起きました。
民主党の枝野幸男幹事長、社民党の吉田忠智党首、生活の党の主濱了副代表があいさつ。「安保関連法案に反対するママの会」の池田亮子さん、脚本家の小山内美江子さんらが連帯あいさつしました。